>>>>
<14185.39509.331108.6161D(a)wanderlust.dq.isl.ntt.co.jp> にて
>>>> “寺西”= teranisi(a)isl.ntt.co.jp (Yuuichi Teranishi/寺西裕一) さま曰く:
寺西> > xemacs-beta-ja 開設記念(とテストを兼ねて)、UTF-2000 XEmacs の
寺西> > 現状を公開致します。
寺西> 動かしてみましたが、何が変わったのかいまいちわからないです。
寺西> UTF-2000 らしいことをして遊ぶにはどうしたらいいでしょうか?
うーんと、XEmacs は文字抽象を持っており、文字の内部表現は Lisp の世界で
は見えません。だから何が変わったかはあんまり実感できないはずです。
(^_^;;;
まあ、
(format "0x%x" (char-int (make-char 'cyrillic-iso8859-5 49)))
が
"0x631"
ではなく
"0x411"
を返したり、CCL のプログラムで内部表現の変化を実感したりぐらいしかできな
いと思います。(^_^;;;
将来的には、諸橋 / 文字鏡 や 京大康煕 や UCS 等の font がそのまま使えた
り、ISO/IEC 2022 の図形文字集合の構造に合わないような charset が定義でき
たり、高速な文字レパートリー関連の機能が使えたり、文字データベースを扱う
ための機能が使えたり(*1)する予定ですが、今の所、まだそこまで至っていませ
ん。
(*1) 例えば、安岡さんのデータベースの追っかけをして、安岡さんがデータを
修整するとそれに応じて変換法が変わったり、同様に、Unicode
Consortium のデータベースの追っかけをして、データが修整されると文字
の属性が変わったりするとか。
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この宇宙が終るまで』 守岡 知彦 (MORIOKA Tomohiko)
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