>>>> In [utf-2000 : No.00037]
>>>> tomo(a)etl.go.jp (守岡 知彦 / MORIOKA Tomohiko) wrote:
山岡> 某 ML で飛び交っているメールの
山岡> Content-Type: text/plain; charset=UTF-8
山岡> Content-Transfer-Encoding: quoted-printable
山岡> なパートが読めないのですが (^^;;)、私は XEmacs の build に失敗して
山岡> いるのでしょうか?
tomo> ;; 失敗しているとしたら、UTF-2000 を日常用途に使っていることではな
tomo> ;; いかと。(^_^;
;; ぎくり、当たりです。数ある暗号盤の一つとして...。(^^;;)
tomo> 現在の UTF-2000 では MULE-charset と BMP の統合漢字との変換は実装
tomo> されていません。このため、BMP の font があって、それを ucs-bmp に
tomo> 設定すれば読めるかも知れませんが、ISO/IEC 2022 の図形文字集合用の
tomo> font を使って統合漢字を表示することはできないし、また、ISO/IEC
tomo> 2022 の図形文字集合と符号位置から BMP に変換することもできません。
tomo> 代わりに、0群の私用領域に1対1に写像されます。
tomo> 近い将来に多 byte 文字集合に対して任意の変換表を設定する機能が用意
tomo> され、それを使って XEmacs-UCS (ucs-conv) と同様に BMP の統合漢字と
tomo> 相互に変換することが可能になるのではないかと思います。しかしながら、
tomo> 現在は、UTF-2000 を使って日本語を含む utf-8 を扱うのは現実的ではな
tomo> いでしょう。
そういうことでしたか ... と書きたいところですが、理解できたのは最後の部
分だけでした。いずれわかるようになる/理解しなければならない局面を迎える
までご容赦下さい。
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Katsumi Yamaoka <yamaoka(a)jpl.org>