いろいろ調べさせた後で申し訳ないですが,結論から言いますと
こちらでは発生しませんでした。ウチで唯一残った 2.6 の machine を
使って make してみたのですが...。お役に立てず すいません。
*.so の sym-link を消したら発生した とのことなので,shared library
まわりであることは確実だと思うんですが。
XEmacs ではないのですが,以前違うもので同じ状況になったことがあります。
その時は GNU ncurses と Solaris の curses が conflict してたんだった
ように記憶しています (GNU less だったかな?)。
;; ldd などでも正常に見えるので,ちょっと手こずった記憶が...。
;; Solaris の場合,/usr/lib にも /usr/ucblib にも libcurses があって,
;; 更に GNU ncurses を入れたりすると泥沼。(^^;
今回の問題は curses がらみではないかもしれませんが,-I, -L, -R
のそれぞれ (あと,LD_LIBRARY_PATH を設定している場合はそれも)
で同じ library package を使うように気をつけてやらないと,
こういうことが起こる可能性はあると思います。
In the message "Re: make failed, but XEmacs runs fine"
<yosu8zv6x6cq.fsf(a)jpl.org>
山岡さん wrote:
山> ずっと無設定でした。で、今回それぞれに
山>
/usr/local/lib:/usr/local/X11R6.4/lib:/usr/lib:/usr/ucblib:/usr/openwin/lib:/usr/dt/lib
山> を設定するとともに configure オプションの --site-libraries と
山> --site-runtime-libraries にも同じ値を与えてみましたが、
今回の問題には関係ありませんが,LD_LIBRARY_PATH は set しないことを
おすすめします。
邑> また gcc をお使いの場合は,
邑> {gcc-prefix}/lib/gcc-lib/sparc-sun-solaris2.6/{gcc-version}/specs
邑> の *link: の項目は,変更していますか?
山> こういうものが存在すること自体知らなかった (^^;;) ので何も変えていませ
山> ん。Gcc は 2.96 (egcs-20000320) で、configure;make bootstrap だけで作っ
変更していない場合は,特に問題ないと思います。個人的には obsolete な
/usr/ucblib を削除したり,いちいち -R を指定するのが面倒な
/usr/local/lib を追加したりしています。
山> この specs の内容を見ると、人間が編集することを意図しているようには見
山> えないのですが、Gcc を build するときに設定するオプションのようなもの
山> があるのでしょうか?
多分,ないと思います。(^^;
--
津邑
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