林さんの変更で _まったく_ 問題ありません。それと、起動するときの雰囲気
の違いは、ぼくにはわかりませんでした。
;; と書いてから make を走らせておいたのですが (^^;;)、実際にできたもの
;; で試してみても結論は変わりませんでした。:-p
;; ところで、なんで citation name を新規登録しなきゃならないのかと思っ
;; たら、林さんはめちゃんこカッコいいアドレスを使っているんですね。:-)
>>>> In <87k8l61u84.fsf(a)dp50.ecc.u-tokyo.ac.jp>
>>>> Yoshiki Hayashi <yoshiki(a)xemacs.org> wrote:
林さん> と書いておきながら、結局現実逃避をして patch を書いてしまい
林さん> ました。直接の原因は face.el の get-custom-frame-properties
林さん> の
林さん> (setq default-custom-frame-properties
林さん> (extract-custom-frame-properties (selected-frame)))
林さん> で、auto-autoloads.el が読まれる時点ではまだ X の frame は存
林さん> 在していないので、値として
林さん> (type stream class nil background dark)
林さん> というのが設定されてしまい、後の設定が壊れます。ちなみに私の
林さん> 今の環境では
林さん> (type x class color background light)
林さん> になります。
そうそう、(device-type) == stream だったらあーしようこーしようなんてこ
とを考えるまではしたのですが、そこまで解明できませんでした。
XEmacs の紀元前にはやってはいけない制約があっても良いのではないか、と
か、現実に window-setup-hook が評価される前にやってはいけないことが他
にもあった記憶があるので、この件は放り出してしまう腹を決めかけていたと
ころでした。(^^;;)
林さん> それで、auto-autoloads.el が何かの package を require してい
林さん> ると、その package が frame や device 操作をして結果を保存す
林さん> るような code であった場合は動作しなくなってしまいます。です
林さん> ので、auto-autoloads.el の読み込みを frame 作成後に移動する
林さん> ように patch を書いてみました。
林さん> この patch の問題点は、XEmacs の frame が popup した後にしば
林さん> らく stat しまくるので、ちょっと XEmacs が止まっているように
林さん> 見えることで、実際の起動時間はほとんど変わらないはずですが、
林さん> 体感速度はかなり落ちます。
その感じはよくわからなかったです。
;; うんと遅い機械で試せば良いのかもしれませんが、21.2.19 より後の
;; XEmacs が make できなくなっています。(;_;)
林さん> # これを英語で説明するのは大変だなぁ。相変らず英語は不得手な
林さん> # ので、英語の文は日本語の文よりかなり短くなる傾向があります。
林さん> # (^^;;
林さんはぼくの 100 倍は英語ができると見込んでおりますので、どうぞよろ
しくお願いいたします。:-p
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Katsumi Yamaoka <yamaoka(a)jpl.org>